下北沢が熱い?
おはようございますruyvellです。
今日は熱い街下北沢特集です。
様々な店舗が立ち並ぶ下北沢ですが中でもオシャレな人気のスポットを紹介していきます。
・・・・というのは他のサイトにお任せするとして、
本題は下北沢の王将は何故熱い?です!?
南口の商店街を抜けるとまず目につくのが餃子の王将でしょう。もう電話等で何回「あっ、いま餃子の王将の前にいます」というフレーズを知り合いや通行人からきいた事でしょう。
もはや下北イコール王将と思ってる人もいます。王将が掲げてる熱々のようなフレーズは下北沢という街をある意味形容しています、系列店で色々な場所にあるにも関わらず特に男性には絶大な信用があるように感じます。
しかし王将はコレだけの人気店なのにも関わらず全くオシャレではありませんよね?しかし1日中賑わっています。
まず王将下北沢店の特徴ですが私なりに人気がある要素をあげてみたいと思います。
これらはニーズに応えるという意味でも他のお店にも大いに役立つと思います。
1.営業時間が長い(朝の5時までやっている)
2.テイクアウトが可能(外にテイクアウト専用窓口がある)
3.全面禁煙
4.店員の態度がはっきりしていて親切
5.ガラス張りで賑わう中の様子が外から伺える
6.立地場所が商店街の終わりにあり交差しやすい動線上にない
7.ボリュームのわりに安くておいしい
8.人気があるにも関わらず通行人へ呼び込みにも力をいれる
こんなところでしょうか?ここまで条件がそろえばそれはお客さん来ますよね。オシャレかどうかなんて全く関係ありません。人は人がいるところに集まり易いですからね。
上に挙げた中でも全面禁煙は思い切った選択だったと思います。これは改装する前は喫煙可能だったんですがあえて禁煙にすることで必要以上に長時間店舗に滞在する人を減らしたいという意向が伺えます。
なぜなら人気店が故に待つお客さんが多く出てしまうので少しでも回転率向上の為の判断でしょう。さらに言えば近くに同じ中華のバーミヤンがありますので喫煙者はそこや別の居酒屋等に行ってもらう事を間接的に示唆しているとも言えます。
私も近いのでごくたまに行くのですが深夜の2時過ぎにいったのに現在込み合ってますので少々お待ち下さいと言われた時は「マジどんだけ人気なんだよ(汗)」って思いました(笑)
しかしお客さんをみると他のお店の従業員同士の飲みだったりするようです。
下北沢においてまず重要な要素として下北はB2CとB2Bの両要素を持ったものがよいと思います。
これはどういう事かといいますとお店が多いという事はそこで働く従業員さんも同時に多いということです。通りすがりのお客さんを見込み客にするB2Cモデルも大事ですが、下北で働く従業員さんも他のお店に行けば立派なお客さんですのでそれはある意味B2Bにもなります。
もともと下北沢という場所はこのような地域内需が必要不可欠である街です。
自分を知ってもらうには他を知る事、これを良く理解すると地域ネットワークがつながりより下北沢の本当の良さに触れる事ができるかと私は思います。
飲食で自分のお店の商品をたべてもらいたければ自分もまず他のお店に食べに行く。
アパレルで自分のお店の洋服をかって欲しければ自分が他のお店でも買う。
これが新宿や渋谷とは少し違う下北沢で商売をするにあたっての心得といえるかもしれません。地域従業員に人気のお店は総じて一般客にも人気がありますしね。この従業員同士のつながりがより街を活性化させている事は明白です。長く優良な店舗は意識してるかは別にしても総じてこれをやっているか(出来ている)と思います。
もしこれから出店を検討している、または今お店をやってる方には横のつながりを大事にしてもらいたいです。個人的に地域住人や従業員をターゲットに特定地域振興券に変わる仮想通貨SNSでもあったら是非とも利用したいものです。
画像は餃子の王将ネタにちなんで「そうだ餃子(チャオズ)は置いて行こう」
※知らない人はドラゴンボールを読もう!?
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ここの情報が少しでもお酒のつまみになればと思います。(適当に流してください)
【今日の格言】
社内にしか人間関係を持たないマネージャーがいる。
こういう人が会社を動かそうとするようでは、会社はいずれ滅んでゆく。
会社もまた、社会の一組織体であるから、
社外の人々と良い関係を保つことが不可欠である。
by 江副 浩正
次回は→「仮)下北沢が終わるとき」