下北沢のおすすめ店舗経営プランA
こんにちは、ruyvellデス。
すっかり飽きて放置プレイ状態でしたが再開
3/23に下北沢の駅は地下に移行しそろそろ一ヶ月が経ちます。最終日は熱狂的なまでに盛り上がりましたが現在は平常にまた戻りましたね。。
してここでは新しくなった部分の紹介などは他を参考にしていただき下北沢のおすすめプランを紹介しようと思います。
ちなみに店舗では下北沢にはおすすめのお店しかありませんのでここでいうおすすめは下北でやるならコレだという事です^^
まず前にも書いたように基本家賃が高めなので個人でオシャレなお店を出店しようものならよほど何か他に副収入あるいは本業がなければ厳しいと思います。
つくづく下北は出店の1店舗目にはふさわしい環境では無いと最近は思います。ただオシャレメガネの「zoff」のように下北沢発から全国展開している企業もありますので一概にはもちろん言えませんがここに一つヒントもまたあるのです。
商売の出店場所の基礎としてある程度売りたい商品が乱列しているところつまりレッドオーシャンの場所に仕掛けるのは何処も一緒です。それは秋葉原のような場所を見ればよくわかりますし大型小売り電気店などもあえてライバルがいるところを狙います。
それは何故か?一つはそこにあるパイ(消費者)が多いからと、一番は消費者の心理です。それがまずそこの場所を訪れる動機になります。
例えばGoogleで検索を「下北沢」と入れるとセカンドワードに先ずカフェがでてきます。
これは下北沢で何を探しているのかが予測できますね。
問題はそのあとのランチとグルメ、、ラーメン。つまり食べ物なのです。
そして検索をした人の問題は下北で何を食べるかです、下北沢にずっといるとある共通点が見えます。
それは上記で上げたように同業種がホントに多いのです。
具体的にはカレー屋,お好み焼き屋,ラーメン屋,薬局屋,メガネ屋,美容院,古着屋,ライブハウス/スタジオ等です。
これらは下北沢においてレッドオーシャンと言えるでしょう。しかし何処のお店もこんなにある割に潰れてはいないと思いませんか?
これが意外と本質なのですが目的もなくお金を使う人はいないと思いますので何かを選ぶ時に複数選択がある方が誰でもいいですよね?
これが同じジャンルであってもそれ相応のニーズもまたあるという他ならぬ事実ですね。更に言うと下北にカレーを取り扱う店は40店舗以上あります、お好み焼き屋もラーメン屋も20件程はあるのでしょうか。。これはごく簡単な事でカレーもお好み焼きも俗にいう粉もの飲食です。粉ものは利益率が高く出せて賞味期限の概念に捕われませんので家賃の高い場所においてもリスクを最小限に軽減して運営が行えます。
そうした結果どんどん同じ業態が増えていきます。
裏を返せば下北沢でいろいろメニューのある定食屋を1号店として出店するのはかなりのリスクがあるという事になります。
また同じ粉もので言えばお店の数は多くはありませんが(10店舗前後)パスタ等を提供するお店も長く主婦層などの指示を集める傾向があるように感じます。
優雅にパスタやピザをワインと一緒に飲んだり、お昼はご飯のあとにコーヒーとケーキも食べれるお店として人気があるようです。
結論としますと下北沢で堅実に運営できる業態の参入障壁は実は限られている、しかしそれを踏まえて戦略を立てれば可能性は十分にあるという事です。
話はズレますがよく一つの業界にいると業界人同士で他の会社さんであってもこの業界を一緒に盛り上げていきましょうね!!っていいますよね。
つまり同業者が多いと互いに切磋琢磨しより高い品質のものが出来上がりそれが一つのムーブメントとなり流行りになるのです。業態の経済規模も大きい流れの中から拡大していきますので結果集中するのです。
この原理がある限り広くみれば東京が日本のビジネスの中心になりますしIT業界ならアメリカのシリコンバレーが流行の中心になるとも言えます。
画像は自分も長年使用しているApple創業者のスティーブジョブス
自分も10年以上前からマックを使用してますしipodも出るごとに買っています。(携帯はAndroid)
彼はまさにレッドオーシャンに参入してそのすべてをさらった天才です。色々なものの基準をかえたイノベーターですが新しい物を造ったというよりは既存していたものの見方を変えたという事が一番の成功だと思います。業界の抜け穴や盲点は成熟産業でもまだまだ多くありそうです。
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【今日の格言】
「いまの若い者は」などと、口はばたきことを申すまじ
実年者は、今どきの若い者などということを絶対に言うな。
なぜなら、われわれ実年者が若かった時に同じことを言われたはずだ。
今どきの若者は全くしょうがない、年長者に対して礼儀を知らぬ、
道で会っても挨拶もしない、いったい日本はどうなるのだ、などと言われたものだ。
その若者が、こうして年を取ったまでだ。
だから、実年者は若者が何をしたか、などと言うな。
何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ。
次回は→「下北沢の2013年今後の期待」
◆おまけ↓